2019年10月22日 11:00
天皇陛下が訴えていた治水の重要性「地球温暖化で水災害が」
こうした地球規模で発生する自然の脅威に対抗するため、国際社会は結束して対処していく必要があります》
また陛下は、早くから治水の重要性にも注目され、台風19号による周辺河川の氾濫を食い止めた巨大地下放水路「首都圏外郭放水路」(埼玉県春日部市)も’10年に視察されていた。
そして陛下は著書の中で、雅子さまについて《私の水に対する関心に、いつも理解と協力をしてくれている》と記されている。
「被災地へ足を運びお見舞いをされる“平成流”を継承されるとともに、水問題に関する知見を生かし、治水や防災を訴えるイベントに出席をされることなども、陛下と雅子さまの“令和流”になっていくことでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)
パレードは延期されたものの、宮中三殿へのご参拝、そして「即位礼正殿の儀」と「餐宴の儀」は予定どおり22日に行われる。陛下と雅子さまは、職員と儀式の打ち合わせや所作の確認などを入念に進められてきたという。
厳かな即位の儀式に、両陛下は被災地への祈り、そして「国民に寄り添う」という思いをこめて臨まれる――。
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