2019年10月24日 11:00
立民・枝野代表の元CA妻明かす「不妊治療巡り朝まで大げんかを」
「双子の長男(13)は、耳が少し悪く、発達が普通の子よりも遅かったりしましたが、成長して中学生になりました。大のマンガ好きで、『忍者ハットリくん』や『ポケモン』に夢中です」
笑顔でこう話すのは、立憲民主党代表の枝野幸男氏(55)の妻・和子さん(51)。これまでほとんどメディアに登場することがなかった彼女が、結婚20周年を迎え、代議士妻のリアルライフエッセイ『枝野家のひみつ』(光文社)を出版。
枝野氏との出会いから結婚、不妊治療の末、双子を出産したこと。子育ての奮闘、永田町では絶対見られない家庭での枝野氏の素顔などが、赤裸々につづられている。
「枝野とは29歳でお見合いをして結婚しました。私の父が弁護士事務所を開いていたので、今は政治家だけどゆくゆくは弁護士に戻って実家を手伝ってくれるだろうと思って(笑)。だから政治家の妻になるという感覚は希薄でした」
お見合い後、たった3回のデートで式場を決める話にまで発展したというから、まさに電撃婚だ。
「プロポーズらしいプロポーズもなく、気づいたら結婚することになったという感じです。まあ、それが縁といえば縁なのかなと。ちなみに枝野は“ゆきがかりだった”と、言ってますけど(笑)」