2019年11月13日 06:00
大野智に見られた心の変化 嵐メンバーへの感謝口にするように
音楽関係者もこう語る。
「『誰一人欠けることなく、この5人で20年こられたことに感謝。この4人じゃなかったら、絶対今ここにいない』と、最近は以前にも増して、ほかのメンバーへの感謝を口にするようになりましたね」
大野は10月31日の東京ドームのコンサートで、こんな発言をした。
「もう4人の顔見てると泣けてくるんだよね。20年も一緒にやってると、相葉ちゃんなんてね、飯食ってるだけで涙出てくる。よくかんでるなぁって(笑)。それくらいの、20年の思いっていうのはあるんだなと思いました。こうやって20年、毎年コンサートできなかったら多分僕のおなかはたっぷんたっぷんでしょうね。
まあ、こうして体形は維持できています。休止後もこの体形を維持できるように頑張りますし、休止後も家で1人、コンサートをやります」
活動休止後も再び表舞台に立つことを目指すビジョンを示した彼。11月26日に39歳の誕生日を迎える。
「『国民祭典』のトリを務めるという意義を誰よりも深く感じとったのは大野さんだったそうです。終演後、嵐のリーダーとして20年の意義をかみ締めていたといいます。SNSで過去の映像を見直すことが増え、自分の歩みを振り返りながら“充電後は、やっぱりまた5人で”という思いを強くしたそうです」