2019年11月21日 11:00
飯塚容疑者 服役なしの可能性も…池袋暴走事故に続く特別待遇
しかし遺族との示談が成立しない場合、今回のケースでは実刑の可能性が高いと思います。おそらく来年の3月あたりには判決が下ることでしょう」
だが驚くべきことに、たとえ実刑判決が下っても、遺族の意に沿わない展開もありうるという。
「法律的には70歳を超えているときは、刑の執行停止、つまり服役しないですむ場合もあると規定されています。もちろん現代の70歳ですとまだまだ健康に支障もなく、70歳以上でも刑務所で懲役に服するケースも多いです。しかし飯塚元院長は88歳。体がかなり弱っていることから、服役に耐えられないと判断され、執行が停止される可能性もないとは言えないのです」
飯塚元院長を待っているのは、実刑でも服役なしの“特別待遇”なのか、それとも遺族もある程度納得できる結果なのか。
SUPER EIGHT大倉忠義が“理想の上司”に 「新しい働き方」を表現