2019年11月27日 23:55
桜を見る会に“反社会的勢力の皆様“参加…宮迫と同じの声も
らの“闇営業”騒動も記憶に新しい。
“闇営業”騒動については7月、当時の閣僚たちが「文化の健全な振興の観点からもガバナンス、コンプライアンスは極めて重要だ」「法令順守の徹底や説明責任を期待せざるを得ない」と吉本興業のコンプライアンスを問題視。説明責任を求める発言も相次いだ。
しかし「桜を見る会」に関して菅官房長官は、今月22日と26日に続けて「そういう方が入っていたということはそう言われても仕方がない」「結果的には入ったのだろう」と抽象的な表現に始終。また20日に野党が招待者名簿を求めたところ、政府側は「シュレッダーで廃棄した」とも回答。説明責任からは程遠い。
朝日新聞によると、27日の会見で西村明宏官房副長官(59)は「反社会的勢力の皆様が出席されたかどうかは、個人に関する情報であるため、回答を差し控えたい」とコメント。反社会的勢力を不思議な尊敬語で表現したというがーー。
ネットでは「桜を見る会」について、コンプライアンスの観点からこんな声が上がっている。《企業のコンプライアンスでも口うるさく言われてることを国が招待では国民にどう説明するのでしょう?》
《今回の桜を見る会事件で露呈したのは一見堅固そうに見えた日本政府のガバナンスやコンプライアンスの悲惨なまでの脆さである》
また宮迫らを哀れむ、こんな声も上がっている。