くらし情報『『同期のサクラ』理想の押しつけ?真剣佑ら同期に批判集中』

2019年12月15日 11:00

『同期のサクラ』理想の押しつけ?真剣佑ら同期に批判集中

成長した同期を見て自信を喪失したサクラは、「やっぱり私みたいに忖度できない人間は東京には合わなかったんです」と島に帰ることを告げる。思いとどまらせたい同期たちは、新人研修でサクラが社長賞を取るべき作品だと絶賛した保育園の建設現場へ連れて行く。そして、サクラの言葉や行動を振り返りながら「自分に嘘つくの?それじゃあ、本当に友達じゃなくなるよ。私たち」「この建物が世界で一つしかないように、北野桜も世界で1人しかいないんだから」と叱咤激励する。

そんな同期たちの言葉は、今は亡きじいちゃんがかつてサクラに送ったFAXのメッセージそのもの。そのことに気づいたサクラは以前のはつらつとした声で「私には夢があります」と高らかに宣言し、自信を取り戻すのだった。

復活したサクラに《サクラ完全復活おめでたい》といった喜びの声があがるいっぽうで、同期たちの行動に複雑な思いを抱いた視聴者も。故郷の島に帰ることを告げたサクラに対して同期たちは「帰ってどうすんだよ」「もったいないよ、サクラみたいな人間が」と、彼女の選択に疑問を投げかける。
最終的には同期の支えによって自信を取り戻したサクラ。ドラマでは肯定的に描かれているが、こうした同期たちの言葉や行動が“自分たちの理想を押しつけているだけ”のように見える視聴者も少なくなかったようだ。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.