2019年12月18日 13:57
初鹿明博議員が猥褻容疑で書類送検、立憲民主党にも厳しい声
(写真:アフロ)
立憲民主党・初鹿明博衆院議員(50)が12月17日、強制猥褻容疑で書類送検されていたと発表した。同党は「性暴力被害者支援法」の制定に取り組んでいるため、ネットでは議員だけでなく党にも厳しい声が上がっている。
週刊文春で、知人女性に猥褻行為を働いたと報じられた初鹿議員。その内容は15年5月、タクシーに同乗した女性にいきなりキスを迫り、さらにズボンのチャックを下ろし顔を引き寄せたというものだった。のちに初鹿議員は「嫌じゃなかったと思った。反省しています」と女性に謝罪。しかし同誌が取材したところ、「酔っ払ってたから。あんまり覚えていない」とコメント。
さらにタクシーに同乗したため、“合意”だと考えていたとも明かしたという。
そして今月16日には、デイリー新潮が同件について女性が被害届を提出していたと報じている。提出は今年に入ってからだったが、今月上旬に初鹿議員は書類送検されたという。
すると17日に初鹿議員が国会内で記者団に応じ、強制猥褻容疑で書類送検されたことを認めた。各メディアによると容疑の認否については「現在進行中の案件であり、お答えは差し控えたい」「捜査当局に対して全面的に協力している。