2020年2月13日 21:54
W主演ドラマなぜ増える?視聴率狙いやすく製作のメリットも
は、現在は人気が低迷しているが、初回視聴率は12.0%と好評だった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。また、製作面でも“バディもの”ならではのメリットがある。
「『MIU404』は製作陣も超豪華です。脚本は2016年の『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)などを手掛けた野木亜紀子氏、プロデューサーは2018年の『中学聖日記』(TBS系)などの新井順子氏、監督は2019年の『グランメゾン東京』(TBS系)を担当した塚原あゆ子氏。これだけの売れっ子製作スタッフを揃えられたのも、綾野さんと星野さんというキャスティングの強さがあってこそでしょう」(前出・テレビ局関係者)
Wキャストを組んで俳優陣の関係性を深めることは、続編の作りやすさにも影響するようだ。
「たとえば織田裕二さん(52)と中島裕翔さん(26)ペアの『SUITS』(フジテレビ系)二期も撮影が進んでいますが、織田さんと中島さんは撮影中も肩を組んで雑談するほどの仲の良さ。和やかな雰囲気だからこそ、作品の見せ場である“テンポの良いセリフ回し”もスムーズに撮影できているようです」(前出・テレビ局関係者)
いっぽうで、視聴率が振るわない作品もあるようだ。