2020年2月14日 20:54
ハリポタ施設の乱立、勝算は?USJ、としまえん跡地、赤坂も
にも、すでに世界観を再現したエリア「The Wizarding World of Harry Potter」がある。
この状況でTBS赤坂ACTシアターでの無期限上映が、客を呼び込み続けることはできるのか。テーマパークに詳しい雑誌編集者は語る。
「『ハリー・ポッター』の集客力は抜群。2014年にUSJでハリーポッターエリアが開業した際には、“10年間で大阪エリア全体へ5兆6千億円の経済効果をもたらす”と言われたほどです。実際にエリアがオープンして1年で、来場者数は前年比28%増加を記録しました(1,350万人)。その後も祭事に合わせたショーやアトラクションのリニューアルを重ねているため、客足が途切れません。無期限上映でもキャスティングや演出を変えるなどして定期的に話題を作ることで、長期的に集客を見込めるのではないでしょうか」
この新しい取り組みがどこまで集客力を発揮するのか、全世界から注目が集まることだろう。
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