2020年2月19日 15:50
石橋貴明『たいむとんねる』終了へ 40年ぶりレギュラーゼロ
(別のテレビ局関係者)
やはり石橋の高額なギャラが、大きなネックになっていたという。
「フジテレビの黄金期を支えた石橋さんの最盛期の出演料は最低1本500万円でした。今回こそ1本100万円でしたが、それでも23時台では突出して高い。バナナマンさん、千鳥さんなど人気のMCですら30万円前後ですから。昨年6月にフジテレビの社長が交代したことも大きかったですね」(制作関係者)
フジテレビ関係者もこう語る。
「遠藤龍之介社長は『フジが不調になった原因は保守性、おごり』と公言。抜本的な見直しに着手していて、その一つが『たいむとんねる』なんです。制作費がかかり、内容的にDVD化もできない番組なら続けるべきではない、という考え方なんです」
同局広報宣伝室に番組打ち切りについて聞くも「お答えすることはありません」という返答だった。
今も石橋は、テレビに強いこだわりを持っているという。
「石橋さんは’80年の『お笑いスター誕生!!』(日本テレビ系)でデビュー以後、40年間、ほとんどレギュラー番組を欠かさなかった“テレビの申し子”のような存在です。テレビ離れが加速しても、『スマホやネットには負けない。