2020年4月2日 15:50
綾小路きみまろ 事務所移転していた…「嫌な予感」で資産整理
きみまろが続ける。
「“身の回りの整理”というのかなぁ。まぁいい年だし、いい区切りだし、少し身軽になろうと思って。もともと借りていた場所も空いていたし、更新時期だったしで、そこへ事務所を移すことにしたの。ただね、実はちょっと前から“予感”はあったんだ」
――予感ですか?
「そうそう、どうしても2020年の東京五輪がすんなり開催されて、無事に終わるとは思えなかったんだよ。何か大きな災難が起こるような気がして……。そういう嫌な予感もあったから身軽になろうと思ったんだね。それが結果的に新型コロナウイルスの感染拡大だったわけだけど」
なんと、新型コロナウイルス襲来や、五輪延期を予見していたというのだ。
そういった天性の鋭さが、彼を大人気漫談家にしたのかもしれない。
「だけどやっぱりコロナはキツイよ!3月と4月のライブも(延期して)ゼロになっちゃった。オレだけじゃない、芸人はみんなツラいし、世の中も厳しい、これからみんなもっと大変になるけど、耐えるしかないよね。でもオレの店で働いてくれている従業員たちは1人もクビにしない。またみんなで笑えるようになるまで頑張りますよ」
きみまろのライブが復活して“コロナうつ”を吹き飛ばしてくれる日を待つばかり。
「女性自身」2020年4月14日号 掲載
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