くらし情報『糸井重里 スポーツ観戦の代替に医療保育現場を?投稿に非難が』

2020年4月27日 21:30

糸井重里 スポーツ観戦の代替に医療保育現場を?投稿に非難が

糸井重里 スポーツ観戦の代替に医療保育現場を?投稿に非難が


コピーライターの糸井重里(71)が4月26日、スポーツ観戦の面白さや感動を引き合いに出し「医療現場などで働いている人たちのことをもっと伝えてほしい」と自身のエッセイでつづった。ネットではその考えを疑問視する声が上がっている。

糸井は、自身の主宰するウェブサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』内コーナー「今日のダーリン」で「スポーツというスポーツが中止になっていて」「大きななにかが欠けてしまったような気持ちでいる」と切り出した。そして「『ナマモノ』の活動が見たくて、ぼくらは声援を送ったり感動したりしていたのだ」「のっぺりとしたぼくらの日常に、全身全霊でなにかしている姿を見せてくれる。これが観戦スポーツのおもしろさの真髄だったと思う」と持論を展開した。

続けて、糸井はコロナ禍で医療関係や保育などに従事している人たちのことを「『全身全霊でなにかしてくれている』選手なんだと思う」とスポーツにちなんで表現。そして彼らが懸命に働いている様子をメディアで「伝えてくれないか」とつづった。

「糸井さんはそうすることで現場への敬意につながるといいます。
しかし、スポーツ観戦の感動や面白さに言い触れた上で医療現場などでの全身全霊な様子を『伝えてほしい』と呼びかけるのは適切でしょうか。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.