2020年5月15日 11:00
共用トイレにウイルスが蔓延…専門家が感染リスクに警鐘
窓だけでなくドアを開けて空気の流れをつくることで効率よく換気できます」(横田教授)
また、飛沫感染の防止には(6)ハンドドライヤーは使わないことも重要だという。
「手を洗った後であればそれほどリスクは高くないと考えられますが、ハンドドライヤーの強風で水を吹き飛ばすことはエアロゾルを発生させることになります」
トイレでの感染を回避するためには以上のような注意点が挙げられるが、自分ひとりが気をつけるだけでは不十分。張り紙などによって(7)職場などの同僚にもルールを周知することも大事だ。
ウイルスが蔓延しやすい外出先のトイレだが、一人ひとりの心がけで感染リスクを減らすことはできるのだ――。
「女性自身」2020年5月26日号 掲載
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