2020年5月19日 00:00
石田純一 病室で綴った長男への遺言「お金だけが人生じゃない」
これまで、悔いなく生きてきたと思っていました。でもこういう状況になってみて、やり残したことがいろいろ思い浮かぶんですよね。あの子たちにほんのちょっとでもいいから、何か言葉を残したい。そう思いました」
そんなつらい状況のなかで石田を支えたのが、妻・東尾理子(44)の献身的なサポートだった。石田は東尾への感謝をこう語る。
「4月13日に沖縄から戻ってきたときは体調がすぐれなかったものの、『一晩寝て、明日になればきっとよくなってるはず。だから大丈夫だよ』と言っていました。でも翌朝に熱を測ってみたら、38.8度もあって……。
そうしたら妻が新型コロナ感染の可能性を心配して、いろんなところに電話してくれていたんです。誇張でもなく、本当に100軒以上も。おかげで夕方になってようやく診察してくれる先生が見つかって、妻に付き添われて病院に向かいました。
お医者さんには、『あと2日遅かったら、年齢的にもかなり危なかった』と言われました。妻がそばにいたことを、本当にありがたく思いましたね。もしも僕ひとりだったら、のんきに過ごしていたでしょうからね」
「女性自身」2020年6月2日号 掲載
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