2020年5月28日 15:50
藤井アナ“コロナ語録”話題の裏にあった「積み上げた対応力」
現地では、コメントを引き出すのは二の次で、常に配慮しながら被災者に寄り添い、カメラの回らないところでは、がれき撤去の手伝いなどを率先してやっていた。次第に被災者と信頼関係が築かれて、インタビューに応じてくださる方がたくさんいたんです。誰に対しても気遣いができる人格者。そんな人柄が、藤井語録には出ているんでしょう」(前出・日本テレビ関係者)
別のテレビ局関係者は、「とにかく謙虚で腰が低い人」と話す。
「日テレ本社が麹町にあった時代からの社員なのでふだんから自分を『おじさん』『麹町世代』と自虐しています。『ディスタンスおじさん』もその流れで出た言葉でしょう」
仕事の取り組み方もマジメ一徹。
「興奮状態だとかみやすくなるからと、仕事前は辛い食べ物は禁止。胃と脳の調子は連動するという考えで、放送2時間前から何も食べないというマイルールもあるようです」(前出・テレビ局関係者)
25年間仕事の日記をつけ続けていて、かんでしまった日は戒めのため、卓上カレンダーに印をつけているという。
そんな努力が、あの“語録”を生んでいるようだ。
「女性自身」2020年6月9日号 掲載
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