2020年6月19日 11:00
高齢ドライバーも安心、荻原博子語る「サポカー補助金」のススメ
補助対象となるサポカーは、歩行者を検知し、衝突しそうなときに警告音などを鳴らし、それでもブレーキ操作がないときに自動でブレーキをかける「衝突被害軽減ブレーキ」がついた車です。「自動ブレーキ」ともいわれます。
サポカーSは、衝突被害軽減ブレーキとともに、アクセルとブレーキを踏み間違えても急加速しないようにする「ペダル踏み間違い急発進抑制装置」もついた車です。
補助金は、65歳以上の方がこうした機能がついた車を購入したときに出ます。その額は、サポカーSの場合は新車の普通車に10万円、軽自動車に7万円、中古車には4万円。サポカーの場合は新車の普通車に6万円、軽自動車に3万円、中古車には2万円です。該当する車種や購入時期、年齢など、詳しくは販売店にお問い合わせを。
すでに、衝突被害軽減ブレーキは新車の約78%に、ベダル踏み間違い急発進抑制装置は約65%に搭載されています(’17年・日本自動車工業会)。
また国は、衝突被害軽減ブレーキ搭載の義務化を、’21年11月以降の新車から段階的に進める方針です。近い将来、全面義務化になるでしょう。
買い換えを検討中なら、補助金が使えるうちがお得では。