くらし情報『「社交飲食店」呼称取りやめ政府に「思いつきでやるな」の声』

2020年7月15日 18:40

「社交飲食店」呼称取りやめ政府に「思いつきでやるな」の声

「社交飲食店」呼称取りやめ政府に「思いつきでやるな」の声


7月14日、厚生労働省の「アドバイザリーボード」がホストクラブなどを「社交飲食店」と表現。しかし、15日の記者会見で菅義偉官房長官(71)が「『接待を伴う飲食店』にすべく、厚労省で事務的に調整している」と述べたと毎日新聞が報じている。

14日、新型コロナウイルス感染症対策を検討する厚生労働省の「アドバイザリーボード」では、感染例が多いホストクラブやキャバクラなどの店舗について、いわゆる“夜の街”という呼称をやめ「社交飲食店」と呼ぶべきだという意見が出ていた。しかし、それに対しネット上では《結局意味が伝わりにくいのでは》《言葉遊びしている場合じゃない》《舞踏会ですか?》などのコメントが殺到。

菅官房長官の言及はそれらの意見を踏まえてのものとみられ、「社交飲食店では分かりにくいと判断したのか」と問われると「そうなんだろうと思う」と述べた。

「社交飲食店」という言葉自体は、公的文書においてもキャバクラやラウンジ、ホストクラブ等、接待行為を伴う飲食店を指す言葉として用いられている。しかし、この言葉単体では意味が伝わりにくく、誤解を招く可能性もある。

ただでさえ“夜の街”という表現も「曖昧だ」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.