くらし情報『上沼恵美子 実は繊細だった「周りが味方感出さないと進めない」』

2020年7月29日 06:00

上沼恵美子 実は繊細だった「周りが味方感出さないと進めない」

そのため、関テレスタッフと上沼の間で話し合いが行われたという。

「上沼さんは『意見があったら何でも話してほしい』と提案。しかし局側が現場の声を率直に伝えると急に激昂し、『そんなことまで言うなら辞めたるわ!』と言って“絶縁状”を叩きつけたそうです」(前出・番組関係者)

実際、スタッフのストレスはかなりたまっていたようだ。

「上沼さんは悪評に敏感です。自身へのちょっとした愚痴も聞きつけてくるんです。そのため、『局内で絶対に上沼さんの話をしてはいけない』という不文律があるほど。みんな、常に気を使っていました」(前出・番組関係者)

スタッフの気遣いのなかで番組を続けてきた上沼。そんな彼女が逆ギレしたのには、理由があった。


「上沼さんはキツイことも言いますし、テレビで見るだけだと“神経がずぶとい大阪のおばちゃん”というイメージを持つかもしれません。ですが、実際は真逆。小さいことを気にする、とても繊細なメンタルの持ち主なんです」
そう語るのは、関西のベテラン放送作家だ。

「周りの人たちが『みんな上沼さんの味方ですよ』という空気を出さないと、1ミリも前に進めないんです。関西のテレビ関係者はそんなデリケートな部分をわかっているから、細かく気を配って上沼さんと接していました。

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