くらし情報『東出と杏離婚で考える“不倫夫が謝罪より本当にすべきこと”』

2020年8月9日 14:50

東出と杏離婚で考える“不倫夫が謝罪より本当にすべきこと”

今回は、そこを改めて考えてみたいと思います。

不倫された。

その事実が明るみになったとき、多くの妻は足元が崩れるような不安感に襲われます。

それは安定した家庭生活の崩壊の危機……だけではありません。自分という存在価値の危機を強く感じているため、不安と恐れから大きな怒りや失望感を顕にするのです。

「私という存在は一体何なのか?」

そんな疑問が頭の中をぐるぐると回り、妻はある種のパニック状態になります。しかし当の不倫した夫は、あまり深く状態を把握できていません。

「悪いことをした」という気持ちから謝罪はします。
しかし謝って反省し、不倫相手との関係を真っ白に戻せば許されると思っている男性が非常に多いのです。しかし、そうではありません。

ここで妻側が望んでいることは謝罪だけにとどまらず、ガラガラと崩れかけた自分の存在意義と存在価値の再確認です。

女として、パートナーとして、私は彼にとって大切な存在ではないのか?今後も大切にし合いたい存在ではないのか?という疑問に、夫は答えなくてはいけないのです。そういう妻側の事情を知らない夫の多くは「謝って反省し、関係を全部正せばまた元に戻れる。

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