2020年8月13日 11:00
“在宅避難”に備えて…「簡易トイレ」を選ぶポイント
続いて、便袋は1回1回取り換えたいので、ムダに大きいものはNG。大きな袋を結んで密閉するのにもかなり力がいるので、サイズと閉じ方もチェックが必要です。最後に、それなりの回数分を用意しておくことを考えれば、収納性も重要。これらをもとに、家庭の事情に合わせ選んでください」
さらに、トイレに関連する女性ならではの準備が、もうひとつ。
「女性は体の構造上、蒸れやすいので、簡易ビデや洗浄綿を用意しておくといいですね。洗浄綿は赤ちゃん用のお尻拭きでもOK。万が一、避難所で生活する場合も、これがあれば安心です」
仕上げに、夏ならではの対策を。
「やはり、暑さ対策です。
シーツや下着、マスク、タオルなど、冷感タイプがあるとずいぶん違います。災害用に特別に用意するのではなく、日常から使っておけば一石二鳥です。今、災害が起きて電気が止まってエアコンが使えなかったら、という視点で買い物に行ってみましょう。たとえば、うちわや扇子、携帯扇風機など、100円ショップにも活用できるものが意外とあるんですよ」
「女性自身」2020年8月18日・25日合併号 掲載
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