くらし情報『コラムニスト・神足裕司 在宅介護の身を支えるのは“夫婦力”』

2020年9月9日 15:50

コラムニスト・神足裕司 在宅介護の身を支えるのは“夫婦力”

コラムニスト・神足裕司 在宅介護の身を支えるのは“夫婦力”


長年連れ添い、紆余曲折を経ながら、最後は「夫を介護する」という試練と向き合うことになった妻たち。そのとき、夫に何を思うのか。きれいごとだけでは片づけられない複雑な思いを超え、見えてきた「夫婦って何?」の答えに、耳を傾けましたーー。

■神足裕司さん(63・コラムニスト)/妻・明子さん(60)

「結婚して34年。主人が元気なころは忙しすぎて一緒に過ごせる時間はわずかでした。倒れてからの年月は一緒にいられる濃密な時間なので、苦労と思ったことはないんです」

そう話すのはコラムニスト神足裕司さんの妻・明子さん。裕司さんは’10年に出張先の広島でくも膜下出血に倒れ、そのまま1年間の入院、闘病を余儀なくされた。退院時は医師ら周囲にいるすべての人から、「在宅介護は不可能」と断言されてしまう。

「退院時も胃瘻(いろう)などの管に体中をつながれていて、『一生寝たきりで、車いすに座ることも難しいでしょう』と宣告されてしまいました」

しかし退院のめどが付き、見学して回っても、「ここならば」と思える施設は皆無だった。

「当時、社会人の長男と高校生の長女も『お父さんはまだ53歳。施設は早いかも』と家族全員一致で、在宅介護の道を選びました」

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