2020年10月23日 11:00
小柳ルミ子 68歳美の秘訣はプチプラコスメとダンベルバッグ
お風呂につかっているときも、肌を優しくなでているそう。
「筋肉と“今日もありがとう”と会話しながらタッチします。たるんできたところをさすりながら、“ちょっと油断しているみたいだから頑張って”とか。食べることが好きなので食事制限はしません。その代わり、太らない体質をつくるための自己流の運動は欠かさないようにしています。毎日続けることがいちばん」
好奇心を持ち続けることも大事だという。
「体にいいことだけじゃなく、興味のあることは何でも、必ずやってみます。たとえばメークも『若いコはどんなものを使っているのかしら?』と流行をチェック。
プチプラも愛用していますよ」
確かに小柳さんの化粧ポーチには、コンビニやドラッグストアで手に入るものもいっぱい。
「500円のアイシャドーでも今は発色がいい!そういうことも試してみなければ、わかりません。『いい年だからこんな色は……』なんて年齢のせいにする人も多いけど、もったいない(笑)」
固定観念にとらわれない、しなやかな心が、小柳さんの美と強さの源なのかも。「68年生きてきて私が思うのは、“人に優しく在る人”が本当に美しい人だということ。体には、その人のライフスタイルが出ます。