くらし情報『保険で損しないための「解約のタイミング」コロナ禍は特例も』

2020年10月28日 06:00

保険で損しないための「解約のタイミング」コロナ禍は特例も

思い立ったが吉日。今すぐできるところから始めましょう」(竹下さん・以下同)

竹下さんが、保険の見直しのポイントを解説してくれた。

■「お宝保険」は残しておくこと

かつてバブルのころには、「予定利率」と呼ばれる運用利回りが6%を超える保険があった。ところが現在は、1%もあればいいほう。

そんな予定利率の高い保険をお宝保険と呼ぶ。おもに’96年3月までに契約した貯蓄性の高い保険だ。お宝保険を持っていたら、大切に残しておこう。新しい保険に切り替えるのはもったいない!

■「ダイレクト型」の保険も視野に入れること

ダイレクト型とは、インターネットを活用した保険のこと。
従来型の保険より、人件費や支店運営などのコストがかからないため、保険料が安く設定されている。加入中の保険と同じ保障内容で見積もりも取って、比較しよう。

「同じ保障なら、保険料の安いほうがお得。ダイレクト型とも比較して、安いほうを選びましょう」

■「解約のタイミング」に注意

保険を見直し、新しい保険に切り替えると決めたら、加入中の古い保険を早く解約したいと思うかもしれない。だが、早く解約して、もし新しい保険の契約を断られたら、保障がない状態に陥ってしまう。

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