2020年10月29日 15:50
ノンスタ井上「『鬼滅』ヒット嬉しいけど…コナン抜かれて複雑」
■独立した作品として映画だけで楽しめる
映画はアニメの続きではあるが、独立した作品としても楽しめる。
「無限列車編はストーリーがそんなに長くないのがいいんですよね。だからアニメでやるより映画の1本でやるほうが描きやすかったんやろうなと思います。もちろん、漫画やアニメを見てから映画を見てもいいんですが、映画を見てから、漫画やアニメに戻るという楽しみ方もできるんじゃないでしょうか」
■作品はまだまだ続く!次なる大ヒットの予感
漫画の単行本は全23巻だが、「無限列車編」終了時点で、まだ8巻までの内容しか消化していない。
「僕が好きな鬼舞辻無惨の物語が描かれるのもこれから。物語はどんどん盛り上がっていきます。そして、最後は驚きのエンディングが待っていますよ」
アニメの第2期の放送や、次の映画の公開が行われることは確実。これからも、楽しめるのだ。
“推し”の作品の大ヒットに、井上もご満悦と思いきや……。
「うれしいんですが、やはり僕のいちばんは漫画を好きになるきっかけをくれた『名探偵コナン』なんですよ。劇場版コナンの記録を抜かれてしまうと、複雑ですね(笑)」
劇場版コナンの興行収入1位は、2019年に公開された『名探偵コナン 紺青の拳』で93.7億円なのだが……。