くらし情報『携帯代節約は値下げを待つより格安スマホへ“乗り換え”が吉』

2020年11月19日 11:00

携帯代節約は値下げを待つより格安スマホへ“乗り換え”が吉

一部では、菅首相とソフトバンク孫正義会長との確執もささやかれるが、ソフトバンクは10月13日、政府の要請に沿った形で、20〜30GBで月5,000円以下のプラン導入を検討していることがわかった。現在の他社プランより3割安い料金設定だ。NTTドコモやKDDI(au)も追随して、年内にも動きがあるかもしれない。

「値下げになるなら、このまま待っていればいいのでは?」と思う読者もいるかもしれない。しかし、先のプランでは読者世代の値下げにはつながらないことが多い。というのも、20〜30GBは大容量で、ユーチューブなどの動画を頻繁に見る人向けのプランだからだ。加えて、通信プランは見直されても、端末代は高止まりのまま。通信費全体が値下げになるのかは疑問が残る。
これまでも政府の要請に従う“官製値下げ”は何度かあったが、「通信費が下がった」実感を持てたことは少ないのではないだろうか。

「やはり、格安スマホへの乗り換えも含めた通信費の“テコ入れ”が必要だと思います」

格安スマホとは、NTTドコモやKDDI、ソフトバンクの「大手キャリア」から通信網を借りて運営している通信事業者を指す。自前で通信設備を作るコストがかからず、販売のための店舗もほとんど持たないので人件費なども抑えられ、大手キャリアより通信料が安い。

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