くらし情報『「パンダに触った」で炎上…中国で相次ぐK-POPへの過剰反応』

2020年11月13日 15:50

「パンダに触った」で炎上…中国で相次ぐK-POPへの過剰反応

先月には、BTSも中国のネットユーザーたちから非難を浴びていた。

Newsweekによると、BTSは米韓関係の発展に貢献した人々を称える式典「2020 Van Fleet Award」の授賞式に参加。そこでリーダーのRM(26)が「今年は朝鮮戦争70周年です。私たちは両国が共に経験した苦難の歴史と、多くの男性と女性の犠牲を記憶しなければならない」と発言したところ、中国の一部ネットユーザーから「なぜ中国に触れないのか」と怒りの声が上がったという。

「朝鮮戦争には中国人民志願軍も参戦しました。135万人もの中国兵のうち11万人が命を落としたと伝えられており、『中国人の犠牲を無視するとはどういうつもりか』と怒る人たちが。また当時の中国は北朝鮮を支援していたため、<共に経験した苦難の歴史>という表現に『わが国の軍人を侮辱している』との声も上がっていました。中国国営メディア『環球時報』もBTSに対して“無神経”と表現。
中国外交部報道局副局長の趙立堅氏(48)も会見で『平和的友好を図るには、ともに追求し努力する必要がある』と語りました。そのいっぽうで中国が愛国心教育を強化しているため、K-POPへの過剰な反発が起こっているとの見方をする識者もいますね」(全国紙記者)

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