2020年12月4日 15:50
がんでも入れる保険や弁護士費用の保険…ユニーク保険活用術
保障は死亡保険金のみ。10万〜100万円まで選べます。
たとえば54歳女性が保険金50万円プランに加入した場合、保険料は年7,050円。しかし、加入から3カ月間は亡くなっても保険金が出ない免責期間があり、保険料は毎年上がります。ご注意を。
次は弁護士保険です。離婚や相続、職場でのパワハラや子どものいじめなどで、弁護士に依頼する際の相談料・着手金・報酬金などを補償してくれる保険です。
これまでの弁護士保険は、弁護士費用の一部を補償するものでしたが、エール少額短期の「弁護士保険コモン+」は最大100%補償。
保険料は月1,080円からです。保険を使わなかったら翌年は保険料が安くなる、車の保険と似た等級制がとられています。
保険内容は改良され使いやすいものが増えていますが、加入は慎重に、3段階で検討しましょう。
(1)何歳まで加入する予定か。
(2)加入期間中に支払う保険料総額と、受け取れる保険金を比較。
(3)保険金は貯蓄などでまかなえないか、別の方法はないのか。新型コロナの第3波で、さらに経済は冷え込むでしょう。こんなときこそ“現金増やせ”。
保険のムダは、年末に一掃しましょう。
「女性自身」2020年12月15日号 掲載
『虎に翼』第20話 父・直言が贈賄で逮捕? 猪爪家に検察が押しかける