くらし情報『押切もえ40歳からを美しく生きる3「“時間貧乏性”のおかげで辿り着いたシンプルケア」』

2020年12月28日 15:50

押切もえ40歳からを美しく生きる3「“時間貧乏性”のおかげで辿り着いたシンプルケア」

あとは、短くとも質のよい睡眠の取り方を考えていました。

ーーモデルや芸能の仕事以外にも、絵を描いたり、絵本や小説を書いたり。知識欲があって、勉強が好きな印象があります。

「知りたい!」っていう好奇心が強いんだと思います。一歩前に進むとき、とにかく調べて、「できれば効率がいいものを」って思っちゃうんです。たぶん、デビューが遅かったからだと思います。“時間貧乏性”なところがあって。

ーー押切さんでもデビューが遅い部類に入るんですか?

20歳のときに『CanCam』モデルを始めたんですけど、当時は16歳くらいの子がメインで、一度お断りされているんです。
「年齢的に遅すぎる」と言われたとき、私ってすごく時間を無駄にしてしまったんだなあ、と後悔しましたね。プロ意識も持たずに空回りしてきたんだ、と。だから、それを挽回するためには人より頑張らないといけない。ファッション誌でプロとして長くやっていきたいと思うのであれば、これからは時間を無駄にできない。そしてたどり着いたのが、「時短で、できるだけ効率よく!」という考え方でした。

ーー30代は勉強期間として、美容もいろいろトライした時期でしょうか?

知識を身につけて、内面からきれいになる方法を探っていました。

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