2021年1月27日 13:00
イオン「就業45分前の禁煙要請」は人権侵害?論争が勃発
つまり今回の施策によって、従業員が就業45分前に喫煙することは事実上不可能となる。
20年4月には健康増進法が改正され、飲食店での喫煙が大幅に制限されるなど喫煙に対する取り組みが強化されている昨今。SNS上では《イオンすごい!禁煙広まれ!》《イオンの禁煙、続く企業たくさん出てきてほしい》と、イオンの“喫煙対策”を絶賛する声が相次いだ。
そのいっぽう、始業前から従業員の行動を実質的に制限することについてはこんな指摘も。
《イオンが、就業45分前からタバコを吸うなと言うお触れを出そうとして人権侵害と問題になっているが、これを「当然!」と同調しているに人は、ちょっとだけ落ち着いてくれ。これ「雇用主という絶対的に上の立場の者が、労働者の私生活まで侵害している」という、かなりヤバい話なんだ》
《イオンの出勤45分前から喫煙禁止ってその45分前から勤務時間扱いで給料発生するならいいかもしれんがそうじゃないならもはや人権侵害では》
しかし、プライベート時間での行動について制限をかけることが“人権侵害”だとする声もあるなか、“当たり前”と真っ向から反対する声もあり、論争状態となっている。《イオンの出勤45分前から喫煙禁止で「頭おかしい」