くらし情報『“中森明菜への愛”語る椿鬼奴 子供時代はアカペラで熱唱』

“中森明菜への愛”語る椿鬼奴 子供時代はアカペラで熱唱

小学生時代は、渋谷駅の隣にある高級住宅街・代官山のマンション住まい。お正月などの特別なときは、バブル時代、テレビ業界人御用達だった六本木の高級料理店「瀬里奈」に行くほど、ハイソな暮らしぶりだった。

「お着物姿の女性がたくさん働いていて、子どもながら“すごく高いんだろうな”って、肌で感じていました。まあ、支払いは父というよりは、会社の経費だったみたいですけど(笑)」

その父は厳しくて、鬼奴さんは自由にテレビを見せてもらえなかったという。

「『3年B組金八先生』(’79年〜・TBS系)すらダメで、弟と一緒になんとか見る権利を得られたのは『8時だョ!全員集合』(’69〜’85年・TBS系)だけ。ふだんはNHKか巨人戦ばかりでした。おかげでキャッチャーの山倉和博さん(’78年入団)のファンになって。チェッカーズの(武内)亨さんに似たイケメンだったので“巨人の亨”と呼んで、プロ野球チップスを買ってカードを集めていました」
中森明菜の存在は、父親の帰りが遅いとき、こっそり見ていた『ザ・ベストテン』(’78〜’89年・TBS系)で知った。


明菜は’81年『スター誕生!』(’71〜’83年・日本テレビ系)

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