くらし情報『ビルのオーナーがコロナ禍で豹変!「賃料12カ月分払って」』

2021年3月25日 15:50

ビルのオーナーがコロナ禍で豹変!「賃料12カ月分払って」

と言われ、知人が所有するビルの空室を無料で借りていました。ですがコロナ禍で軌道に乗らず。その後、コロナの影響もあり、オーナーである知人は豹変。「いままでの賃料も月額15万円で12カ月分まとめて払ってほしい」と催促されました。実は「形式だけだから」と言われ契約書にサインをしているのです。夫に「タダで貸してもらえている」と大見えを切った手前相談できず。返済義務はあるのでしょうか。(60歳・自営業・主婦)

【回答】「契約書がカギ」

いかなる場合でも契約書の有無が明暗を分けます。
契約書がある場合、たとえ口約束で支払わなくてよいと言われたとしても、その契約書にサインをした以上、支払い義務は法的にはあります。

貸し主さんは「形式だけ」と言っても契約書を書かせていることに悪どさを感じます。ダンナさんに怒られますか?であればあなたの判断で速やかに対処しましょう。まずサロンはお客さんも減ってしまっているのなら、直ちに立ち退くべきです。

支払い額は180万円ですが、もし払えないとしたら、あなた名義の契約であれば、自己破産という道もありますが、この先コロナが終息しようとしまいと事業をしていく気持ちがあるのなら交渉で解決するのがベストだと思います。

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