2021年4月9日 17:45
スタバのトイレで生まれた子供が分娩助けたバリスタに再会
この出来事は地元テレビでニュースにもなったそうだ。
「僕がこの話をすると、みんな『すごすぎる。グランデをもらえる?』とコーヒーを買っていくんですよ」と同サイトに答えるバロンさん。
The People誌によると、バロンさんにとって、この赤ちゃんは忘れ難い存在となった。事あるごとにネットで検索し、消息を掴もうとしていたという。数年前、Googleで母親であるリサベス・ローリックさんの名前を検索すると、2012年にがんで亡くなっていたことがわかり、さらに父親も心臓病でこの世を去っていた。クラウドファンディングサービス「GoFundMe」にローリックさんの名前で子どもたちへの寄付を募るプロジェクトが立ち上がっており、バロンさんはすぐにお金を送ったという。この時、スターバックスで取り上げたあの赤ちゃんがジョナサン・セルナーという名前であることがわかり、Facebookで彼を探し出してコンタクトを取ったという経緯だ。
ジョナサンくんは昨年高校を卒業し、現在はコミュニティカレッジに通っているという。彼はまさに自分が生まれたスターバックスの店舗で、出産に立ち会ったバロンさんに再会を果たしたという。2人は1時間ほど話し込み、今後も連絡を取り続けようと約束したとか。