くらし情報『解熱剤、氷のう…「ワクチン副反応」に医師が実践した対処法』

2021年6月24日 06:00

解熱剤、氷のう…「ワクチン副反応」に医師が実践した対処法

を当日夕方、夜、翌朝に2錠ずつ服用。薬はふだん飲んでいる痛み止めを用意しておくとよい。また氷のうや腕を冷やすアイスバッグ、消炎シップもよいのでは。できれば接種の翌日は極力仕事を入れずに休んだほうがいいと思う。

【内科医(さく病院)相馬渉先生】

1回目接種の翌日、打った右肩が少し痛くて腕を上げにくかったが、次の日には改善。2回目、接種後に少し痛みはあるが、予防接種や採血のほうが痛いくらいだったと思う。

1回目接種の数日前から漢方「補中益気湯」と「乳酸菌生産物質」で腸内環境を整えて免疫力アップ。1回目、2回目とも接種当日と翌日は、インフルエンザの治癒を早めるともいわれる漢方の「麻黄湯」を1日3包内服。
接種前には腸内・口内など体調を整え、こまめに水分補給をし、不安よりも恩恵が多いと身を委ねる姿勢が大切。

■特に2回目の接種では副反応に備えたい

副反応への対処法として、5人中4人の先生が「アセトアミノフェン」という成分を含む解熱鎮痛剤「カロナール」を服用していた。

「体に異変を感じたときにカロナールを服用し、36時間ほどで改善しました」(大谷先生)

解熱鎮痛剤のなかでも、アセトアミノフェンはマイルドな効き方が特徴の成分であるという。

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