くらし情報『藤井フミヤ『ギザギザハート』解禁に絶縁恩師との和解【上半期ベストスクープ】』

2021年6月23日 15:50

藤井フミヤ『ギザギザハート』解禁に絶縁恩師との和解【上半期ベストスクープ】

その理由について高杢さんが著書で、金銭問題だと指摘しています」(前出・音楽関係者)

■フミヤが恩師に突き付けた“絶縁状”「もう歌いたくない」

作曲は藤井の弟・藤井尚之(56)ら、そして作詞は藤井が担当することになり、藤井には印税も入るようになったというのだ。

’03年、芹澤さんは週刊誌の取材に対し、藤井への怒りを込めて次のように答えている。

「『芹澤さんの歌は、もう歌いたくない』、フミヤがそうはっきり言ったというんです。ぼくにしたら、仕事を頼まれただけでそんなことを言われる筋合いはない」

この時点で絶縁は17年にも及んでいた。芹澤さんはさらに、こんな言葉も漏らしていた。

「フミヤには、“謝ればいいんだよ”って言いたい。チェッカーズはおまえのものでもあるけど、それを支えた大勢のファンのものでもあるんだよ」

“芹澤さんの歌は、もう歌いたくない”と、言い放った手前もあったのか、チェッカーズ解散以降、藤井は『ギザギザ~』を封印し続けた。彼が恩師の“謝罪すべき”という言葉についに従ったのは、絶縁から34年後のことだった。


芹澤さんは本誌にこう明かす。

「去年の9月ごろ、フミヤ君から突然、電話が来たんですよ。

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