くらし情報『劇団四季版『アナ雪』のエンタメ技術と見どころ4』

2021年7月5日 11:00

劇団四季版『アナ雪』のエンタメ技術と見どころ4

プロジェクションマッピングなど最新技術を使い、エルサの「魔法」を、鮮やかに描き出す。

【見どころ2】映画以上のダンスの躍動感

振付家がこだわったというのが、俳優の肉体を駆使した舞台ならではの身体表現。アナとハンスの運命的な出会いは、2人のアクロバティックなダンスにより、言葉以上にその高揚感を伝える。

【見どころ3】スヴェン&オラフのかわいらしさ

リアルさを追求したトナカイのスヴェンと、映画から抜け出したかのような雪だるまのオラフ。見た目はもちろん動きも愛らしい彼らの存在は、緊迫する「氷の世界」の一服の清涼剤に。

【見どころ4】『ありのままで』の荘厳セット

エルサが自分を解き放つ一幕の見せ場。彼女を引き立てる美しき氷のカーテンには、なんとスワロフスキーが使われているそう!本作品は’20年の初演予定がコロナの影響で延期となった。空白のその1年に作品のキャッチコピーを新しく作成したという。
そうして掲げられたのが「凍った世界を救えるのは、この愛だけ。」。

私たちが立ち向かう今日の「凍った世界」で開幕したミュージカル『アナ雪』は、演劇界にも吹き荒れる逆風に負けずに届けられた、劇団四季からの「愛」そのものに違いない。

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