2021年7月7日 18:29
ワンオクTakaにヌー井口も追随 フェス中止反対で五輪に疑問も
(音楽誌記者)
『RIJF』の総合プロデューサーの渋谷陽一氏はサイトで、要請の「感染拡大状況に応じて」や「観客の会場外での行動を含む感染防止対策」という文言に対して「解釈が多様で、基準が曖昧」と疑問視。いっぽう「医師会からの要請に十全に応えることは今の私たちにはできません」とし、中止を決めたとつづっている。
■ヌーの井口、オーラルのやまたくも
開催1ヵ月前であるなか、曖昧な要請によって中止に追い込まれた『RIJF』。やり場のない思いを抱えているのは、Takaだけではない。
初日のトリを務めることとなっていたKing Gnuのボーカル・井口理(27)はTwitterに《今この国にあるのは曖昧なルールと同調圧力。それで守られる人もいれば、殺される人もいる。誰かが不幸になるんじゃなくて、みんなで幸せになる方法はないのかな》と投稿。
さらに4日目に出演予定だったTHE ORAL CIGARETTESのボーカル・山中拓也(30)も《色んな人の優しい想いや努力の賜物が、木っ端微塵。
それが、どんだけ重いものか分かってるのかねぇ…》と苦言を呈している。
また音楽ライターの兵庫慎司氏は《茨城県医師会の何が悪質って「今後の感染拡大状況に応じて」