くらし情報『宇多田ヒカル「ノンバイナリー」公表とLGBT、そして“QIA+”とは』

2021年7月26日 16:00

宇多田ヒカル「ノンバイナリー」公表とLGBT、そして“QIA+”とは

宇多田ヒカル「ノンバイナリー」公表とLGBT、そして“QIA+”とは


6月26日、宇多田ヒカル(38)がインスタライブ中に自身が「ノンバイナリー」であることを公表した。聞き慣れない言葉に、「どういう意味?」と疑問に思った人も多いだろう――。

「性別を男性・女性の二択で分類することを『ジェンダーバイナリー』と言います。『ノンバイナリー』とは、自認する『性』と『表現』に男女の枠組みをあてはめないセクシュアリティのこと。あくまでも性自認(こころの性)や性表現(ふるまう性)を指す言葉であり、性的指向(恋愛対象)とは別の話です」(以下、「」内は全て村上さん)

そう説明するのは、25年間ゲイシーンを牽引してきた雑誌『Badi』の最後の編集長で、現在は『newTOKYO』編集長を務める村上ひろしさん。『newTOKYO』はひとつのジャンルや世界観にとらわれず、気になる最新ニュースやLGBTカルチャーを発信するライフスタイルマガジンだ。

宇多田がカミングアウトしたのは、ちょうどプライド月間(Pride Month)さなかのタイミングだった。プライド月間とは毎年6月の1か月間のことで、LGBTをはじめとするセクシュアルマイノリティ(性的少数者)の権利を求めるイベントが世界各地で行われる。

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