2021年10月20日 06:00
75歳から入れるものも!“本当にお得”な「民間介護保険」5選
ただし在宅の場合で施設に入ると最低平均13万円必要という試算もある。
「特別養護老人ホームに入居できればこの金額でカバーできますが、待機待ちは当たり前です。有料の老人ホームだとこの倍は必要でしょう」(横川さん・以下同)
■一時金をもらえる保険がおすすめ!
そこで検討したいのは民間の介護保険だが……。
「老後資金は預貯金で蓄えたり、投資信託で運用して準備できるならいいでしょう。しかし私の相談者の中には、どうにも預貯金や運用がうまく
いかない人もいます」
そこでセレクトするのが「要介護」と診断されたら一時金で受け取れるタイプの介護保険。
「一時金の使い道は自由です。要介護になっても、旅行へ行くなど生きがいにつながる使い方も可能。一度は行ってみたかった国を訪れるのもよし。
世界一周クルーズをして『元気になっちゃいました』となれるならいいですね」
さっそくセレクトしてくれたのが次のベスト5だ。
「それぞれ個性があります。一時金のみを一度だけ受け取るシンプル設計の商品や、特約で一時金を付帯するものまで。注意すべきは若いころの月額保険料は安くとも年齢に応じて上昇するタイプのもの。85歳、90歳まで(一度も介護認定を受けず)