2021年10月29日 11:00
おぼん・こぼんの和解後「おぼんがこぼんに挨拶するように」
こぼんの娘・いづみさんと夫の浅野勝盛さん。夫婦ともに音楽活動をしている
10月6日に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、およそ6年にわたる確執を克服し、和解に至った大御所漫才師、おぼん・こぼん。
芸歴56年の高校の同級生コンビの不仲を世に知らしめたきっかけが、’19年2月放送の『水曜日のダウンタウン』。お笑いコンビ・ナイツがプレゼンターになり、おぼんが仕掛人になって、こぼんに“解散ドッキリ”を仕掛けたことだった。
すでに関係が冷え切っていた2人は口論に発展し、本当に解散寸前に。慌ててドッキリだと明かしにきたナイツに対し、激高したこぼんはおしぼりを投げつけたのだ。
おぼんの娘の井上千尋さんと、こぼんの娘の泉水いづみさんはこう振り返る。
井上千尋(以下・千尋):「え!?」って。いつも「ちーちゃん」とかわいがってくれて、怒らないこぼんちゃんの鬼の形相を見たときは怖かった。仲がいい2人しか知らないから「見たくなかった」というのが本心ですね。
泉水いづみ(以下・いづみ):父はめったに怒ったりする人ではないんです。でも、あのシーンのために、そういうイメージがついちゃったのはかわいそうではありましたね。