くらし情報『「ヒッチコックは祖母のキャリアをめちゃくちゃに」『鳥』主演女優の孫が明かす』

2021年11月15日 18:27

「ヒッチコックは祖母のキャリアをめちゃくちゃに」『鳥』主演女優の孫が明かす

左からダコタ・ジョンソン、ティッピ・ヘドレン、メラニー・グリフィス(写真:Shutterstock/アフロ)

左からダコタ・ジョンソン、ティッピ・ヘドレン、メラニー・グリフィス(写真:Shutterstock/アフロ)



『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』で知られる女優のダコタ・ジョンソンが、The Hollywood Reporterのポッドキャストに出演し、祖母である女優のティッピ・ヘドレンについて語った。

ヘドレンはアルフレッド・ヒッチコック監督の『鳥』で主人公のメラニーを演じ、一躍人気女優の仲間入りを果たしたが、翌年の『マーニー』を最後に、ヒッチコック作品に出ることはなかった。そこにはヒッチコックによるパワハラとセクハラが関係していたと、ジョンソンが明かしたのだ。

「ヒッチコックは祖母が自分と寝ることを拒んだがために、彼女を脅し、キャリアをめちゃくちゃにしたんです。彼が責任を問われることは最後までありませんでした」と、“サスペンス映画の神様”の裏の顔を語ったジョンソン。

祖母のヘドレンは5年前に上梓した回顧録の中で、『鳥』『マーニー』の撮影中に、ヒッチコックから何度も性的嫌がらせを受けたことを告白。

リムジンで家に送ると見せかけて通り過ぎ、陰部を触るよう強要されたり、リムジンの後部座席に2人で座っているときに無理矢理キスされそうになったりと、執拗に狙われていたことを回顧録で暴露したのだ。

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