2021年11月27日 11:00
ひろゆき 若者から絶大な支持も「宝くじ買うやつは馬鹿」発言で浮き彫りになった“庶民感覚”との決定的なズレ
(写真:アフロ)
11月25日、「リアルしか勝たん?コロナ慣れ大学生流行語大賞2021年度上半期」第3位に、ひろゆき氏こと実業家の西村博之氏(45)がノミネートしたことが発表された。
この流行語調査は、株式会社ユーキャンパスユースが全国の現役大学生300名を対象に実施したもの。同社は、ひろゆき氏がランクインした理由について《自身の生配信内での特徴的な口調と、視聴者から寄せられたコメントを次々と論破する様子が印象的で、大学生の間でブームになりました》と分析している。
5月に15~24歳の男女を対象にLINEが行った「いちばん信頼している/参考にしているインフルエンサー・有名人」調査でも2位に輝いたひろゆき氏。’21年、若者を中心に人気を博す彼だが、ある発言が物議をかもしている。
問題となったのはひろゆき氏が、25日にツイッターへ投稿した宝くじに関する持論。
《確率と投資金額からのリターンの計算が出来ない頭の悪い人が罰金を払う季節がやって参りました。売り上げの約40%が公共事業などで使われるので、お近くの情弱に『宝くじって夢があるよね~』とか言って散財させると吉です》と、宝くじを購入する人を”頭が悪い”と断じたのだ。