くらし情報『冬の暖房費「ホットカーペットを適切サイズにすれば2430円節約」』

2021年12月9日 15:50

冬の暖房費「ホットカーペットを適切サイズにすれば2430円節約」

2.2リットルのポットを沸騰させて6時間保温状態にした場合と、プラグを抜き、使うときに再沸騰させた場合とでは、後者のほうが年間2,900円ほどの節約になる。

【ドア】×開いたまま、廊下まで暖めている→○暖房は狭い範囲で使うのが原則

暖める範囲を狭くするのが省エネのポイント。部屋の襖やドアは閉めて暖房を使おう。ただし、石油ストーブやガスストーブの場合は、定期的な換気を忘れずに。

【お風呂】×沸かしたまま放置→○お湯を沸かしたら間隔をあけずに入る

2時間放置して、湯温が4.5度低下した湯(200リットル)を毎日追いだきした場合、年6,190円程度のガス代がかかる。お湯を沸かしたら間隔をあけずに入ろう。また、シャワーを不必要に流したままにしない。45度の湯を流す時間を1分間短縮すると、年3,210円ほどの節約に。
【暖房便座】×ほかほかの便座→○シートを付けて設定温度を下げる

設定を「中」から「弱」にすると年710円ほどの節約に。100円ショップなどの厚手の便座シートを使うと、冷たさを感じない。

※経済産業省・資源エネルギー庁「無理のない省エネ節約」と丸山さんへの取材をもとに本誌作成

「これらの省エネ対策で、暖房費を2~3割削減することも不可能ではありません」(丸山さん)

ぜひ、これを参考に暖房費を削減してほしい。

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