2021年12月18日 11:00
2日で316万円の吉村知事、30人会食の松井市長…維新の会“ダブスタ”列伝
それを維新の新人議員が問題視すると、それに乗っかったのが吉村知事だった。11月13日にはこうツイート。
《どうやら1日だけでも国会議員の身分となったので、10月分、100万の札束、満額支給らしい。領収書不要。非課税。これが国会の常識。おかしいよ》
しかし、吉村氏自身も衆議院議員時代の2015年に、在職1日で文書交通費の満額である100万円の支給を受けていたことが発覚。反省の弁とともに100万円を“日本維新の会に”寄付したばかりだった。
今回、新たに報じられた市議時代の「在職2日で316万円」問題では、吉村氏は会見で冒頭のように開き直ったのだ。さらに、辞職は衆院選出馬による自動失職で、「辞職日を操作したわけではない」と弁明した。これにはツイッター上で疑問の声が……。
《ルール内なんやから騒ぐ必要はないって言うなら文通費も同じことやろに。自分は良くて他人はダメっていうダブスタばっかやん。》
もちろん今回の衆議院選挙で初当選した議員たちも、“当選日”を操作した訳ではない。そもそも辞職日と違い、当選日を操作することなどできない。
また国会で文通費の法改正が遅々として進まないことについて、「本当に税金に群がるシロアリだと思います」