2021年12月18日 11:00
2日で316万円の吉村知事、30人会食の松井市長…維新の会“ダブスタ”列伝
と吉村氏が批判していたことについてはこんな意見が。
《「システムの問題。それを見直せばいい」なら、他の政党もシステムの問題で、不当に報酬を得てきた訳ではありませんよね。それをシロアリ呼ばわりしておいて、自分の後ろ暗い過去が複数出てきたらそれですか。》
■会食で職員1,474人を処分したのに…
多くの人の目に“ダブルスタンダード”に映った吉村氏の態度。だが、維新の会が“ダブスタ”と批判されているのはこれだけではない。
今年7月、大阪府と市の職員計1,474人が、府民に少人数での会食を要請しているにもかかわらず、これに反した会食をしていたとして処分を受けた。うち58人は地方公務員法に基づく懲戒処分(戒告)という重い処分だった。
だが、12月2日、日本維新の会の代表も務める大阪市の松井一郎市長(57)が、維新議員らと大宴会を開いていたことを12月10日発売の「フライデー」がスクープ。大阪府はいまも「同一テーブル4人以内」「2時間程度以内での飲食」の会食とするように呼びかけているが、出席者約30人、3時間にわたる宴会だったという。
松井氏は9日の会見で、宴会ではなく“衆議院選挙の反省会だった”と強弁。