くらし情報『「収入が少ないから貯められない」は言い訳 改めたい貯蓄の考え方』

2022年1月1日 11:00

「収入が少ないから貯められない」は言い訳 改めたい貯蓄の考え方

「もちろんです。貯蓄は収入の2割を目標にしてください」

貯蓄は世帯単位で考える家庭が多いが、妻自身の収入からも2割貯蓄を目指すとよいという。

「たとえばおもな稼ぎ手が夫で、その収入に余裕があれば、妻の収入は全額貯蓄することもできるでしょう。いっぽう、妻の収入から食費や子どもの教育費など家計を補てんしている場合には、それはちょっと難しい。ですが、それでも貯蓄なんて無理だとあきらめるのではなく、できる範囲で貯蓄の予算を決めることが、お金を貯めるためのはじめの一歩なのです」

■「節約」と「運用」で100万円の貯蓄を目指そう

貯蓄のために節約は欠かせないが、お金を貯めるには、ほかにどんな手段があるのだろうか。

「お金を貯めるというのは、言い換えれば、お金を増やすということ。その手段は、『節約する』『収入を増やす』『運用でお金に働いてもらう』の3つです。収入を増やすのは簡単ではないので、現実的には節約と運用でしょうか。
ただ節約も運用も手あたり次第に取り組めばよいというものではなく、収入の多寡によって取り入れるべき“正解”があります。そのことを理解したうえで、まずは100万円を目標にお金を貯めていきましょう」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.