くらし情報『倉田てつを 仮面ライダーBLACKを呆れた商業利用で大トラブル【2021年ベストスクープ】』

2021年12月27日 06:00

倉田てつを 仮面ライダーBLACKを呆れた商業利用で大トラブル【2021年ベストスクープ】

自宅に置いて個人で観賞するだけなら』と答えたのです」

会うたびに「お願いします」と頭を下げる倉田にAさんはそのつど著作権のことを説明。

彼からの「店には置かず、自宅に持ち帰ります。もうすでに設置スペースやケースまで準備してるんです」との言葉を信じ、精魂込めた等身大フィギュアを無償で提供。大作だけに制作に1年以上を要した。

「開店10周年の記念日に『取材カメラが入るので間に合わせてほしい』と催促が頻繁に入るようになりました。このときも私は『フィギュアを撮影させては著作権違反になりますよ』と忠告しました。記念日だけ店に置くぐらいならまだ許せます。しかし、3年間ずっと店に置いたままなのです」

要望はこれだけではなかった。


「’19年1月に『弟の飲食店にも今度は仮面ライダーBLACK RXの実物大フィギュアを置きたいので作ってほしい。60万円で』と金額まで指定してきたのです。お金をもらって作るのは違法だとあれだけ口を酸っぱくして言ったのに、まったく理解していないことにあきれました」

Aさんは当然断った。それ以降、倉田とは交流はないと話す。

■商業利用で著作権侵害の可能性も

2月13日、彼の店で開店13周年の記念イベントがあった。

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