2022年1月5日 06:00
福原愛 好感度はダダ下がり…それでも仕事が順風満帆な理由
彼女は2021年東京五輪の卓球解説者に抜擢されたり、青森大学の客員准教授に着任したりと、着々とキャリアを積み重ねています。
元卓球選手としては間違いなく一流ではあるものの、モラル的な部分では「どうなの?」と思っている人も多い福原さん。それでも需要が途切れないのは、どこに理由があるのでしょう。
■“卓球界の顔”という強さ
不倫疑惑にさらされながらも、いまだ仕事が途切れないのはなぜなのか。1つは、“卓球界の顔”として彼女以上の知名度を持つ人が今も存在しないからです。
そもそも「愛ちゃん」の愛称で卓球界の顔役を幼少から務め、競技の普及に大きく貢献しました。これは紛れもない事実であり、不倫疑惑というスキャンダルと両天秤にかけてもまだ評価に値すると考えられているのです。
さらに疑惑後の活動はタレント業ではなく、専門家としての活動が主だったものでした。
そのため、疑惑や好感度が影響を及ぼしにくいという効果もあるようです。■中長期で見ると苦しさも…
とはいえ、中長期で見ると苦しい未来も見え隠れします。
まず時間がたてばたつほど、知名度と実績のある選手たちが次々と引退後に解説者や専門家やタレントとしての活動に乗り出すだろうと予想されます。