くらし情報『藤田朋子 駆け出し時代のオーディション落選続きを救った欽ちゃんの言葉』

2022年1月16日 06:00

藤田朋子 駆け出し時代のオーディション落選続きを救った欽ちゃんの言葉

アイドル全盛期の’80年代初頭、藤田さんはゴダイゴの『OUR DECADE』(’79年)を聴き込んでいたという。

「中学のクラスメートにはマッチやトシちゃんが好きなコが多かったけど、“ちょっと人とは違う”というのがカッコよく思えて、少し遠巻きに見ていた部分が、私にはあったんですよね(笑)」

ゴダイゴへの強い思いから、プロデュースや作詞を手がけていた奈良橋陽子さんが主宰する英語塾の門をたたいた藤田さん。

「中3だったのに、受験塾じゃなく、英語劇をする塾に通い始めたので、友達からはびっくりされました。“タケカワユキヒデさんに会えるかも”って、中学生ならではの勝手な妄想を膨らませていたんです」

■オーディションにはことごとく落選、それでも開いた朝ドラヒロインへの道

英語劇を通じて、藤田さんは演じることへの興味をますます深めていく。

「『De☆View』(勁文社)という雑誌を見て、舞台や映画に出演できるオーディションを中心に受けました。でも、ことごとく落ちてしまったんです」
当時“視聴率100%男”と言われていた萩本欽一の『欽ドン!良い子悪い子普通の子』(’81~’83年・フジテレビ系)

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