くらし情報『コロナ禍で困窮したら?困ったら活用「申請したらもらえるお金」』

2022年1月20日 11:00

コロナ禍で困窮したら?困ったら活用「申請したらもらえるお金」

(小泉さん)

【コロナ禍でお金を借りたい(緊急小口資金・総合支援金特例)】期間限定

もらえるお金:上限20万円以内
申請窓口:居住地の社会福祉協議会(’22年3月まで)

「新型コロナの影響で収入が減少した場合、上限20万円以内が無利子で借りられるのが、緊急小口資金。総合支援金特例は失業や収入減で生活困難と判断されれば、単身者で月15万円以内、2人世帯で月20万円以内、最大3カ月分が無利子で借りられ、返済期間も10年と長期」(小泉さん)

【お金がなくて国民年金が払えない(国民年金の免除・納付猶予)】変更アリ

得になるお金:最大で国民年金保険料の全額
申請窓口:居住地の国民年金担当課

国民年金保険料の支払いを免除または納付猶予してもらえる制度。「既存の制度で、かなり年収の減り方が大きくないと認められませんでしたが、コロナ禍によって、臨時措置として、簡易な手続きでも申請が可能に。また、免除ではなく納付猶予も申請できます」(小泉さん)

【コロナなど病気やけがで会社を休んだ(傷病手当金)】変更アリ

もらえるお金:給料の約3分の2
申請窓口:健康保険組合窓口など

会社の健康保険加入者は、仕事を休んだ4日目以降から通算して1年6カ月、給料の約3分の2が支給されます。

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