くらし情報『氷川きよし「プライベートない」語り続けた仕事人としての23年』

2022年1月25日 11:00

氷川きよし「プライベートない」語り続けた仕事人としての23年

(’12年6月12日号)

恩人の死を乗り越えて’14年2月にはデビュー15周年に。当時“歌”について、こう語っている。

「歌って、僕にとっていちばんの武器っていうか……あらためて、僕の手段というか、訴えていけるものだし、伝えることができるものだと実感しているんです。口数多くしゃべるよりも、3分間、1曲の歌を歌えば、その方の心に伝わっていくんだなって。歌うためのマイクが剣で、衣装が鎧のようなものですかね」(’14年10月21日号)

続けて、「心から、心を込めて、歌い続けていきたいですね、20周年に向けて……って、もう20周年のことを考えたりして。新たな設計図を描かなければならないですからね。また考えごとが増えちゃいます(笑)」とも述べていた。

■「40代は、“人生これから”。
自分の時間を大切に」

氷川は’17年12月、『第50回日本有線大賞』で歴代最多となる9回目の大賞を受賞。その2ヵ月前には『限界突破×サバイバー』をリリースしている。同曲はテレビアニメ『ドラゴンボール超』(フジテレビ系)のオープニングテーマであり、氷川にとって新機軸となるロック調の楽曲。これまでのイメージを打ち破ったことが歌手としての自信に繋がったようだ。

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